親知らずについて

歯の移植とインプラント

親知らずの移植について

親知らずは移植することができます。例えば第一大臼歯が抜けてしまった場合、通常であればその部分を埋めるためにブリッジをしたり入れ歯をしたりインプラントをしなければいけなくなります。しかしもし健康な親知らずがあればそれを第一大臼歯の抜けた部分に移動させて使うことができるのです。インプラントと似たような方法ではありますが、自分の歯を使っているため、咬んだ感触が天然の歯により近く、インプラントより手入れもしやすいです。また、自分の親知らずですので体への親和性も非常に高いのがいいところです。親知らずは噛み合わせによってはなくてもいい歯ですので、万が一のときにはこのような移植の用途として使うことができます。

ただしこの移植は
 ① 親知らずが健全であること、
 ② 根の形や歯の大きさが適切であることが条件となります。

ただ条件にあった場合には非常にいい方法となります。そして一定の用件を満たせば健康保険を適応でき3割負担の場合6000円前後で行うことができます。

親知らずの移植のメリット

親知らずの移植のメリット

■ 歯根膜というクッションがあるので、インプラントより自分の歯と同じような感覚で咬むことができます。
■ インプラントより手入れが簡単です。
■ 条件を満たせば、保険で治療ができます。 (保存できない歯を抜いた日と、同じ日に親知らずや埋まっている歯を移植する)

歯の移植についてQ&A

Q.どういう人が適応(対象)になりますか?
以下のような方等が対象になります。
・奥歯の無い人
・奥歯が1本欠損して(1本無くて)親知らずは残っている方
・1本インプラントを検討されている方
・大きな虫歯が奥歯にあり、抜歯しなくてはならない方、抜歯を検討されている方
・奥歯にヒビが入ったり、割れたりしている方
・その他、奥歯に痛みやうずきのある方(診断で状態を見てから)
Q.保険は使えますか?
保険でできる条件は、移植できる歯が「親知らず」か「埋伏歯」と決まっており、抜いたその日のうちに移植することが条件となっています。また、すでに抜かれてしまって、もともと歯がない場合は、保険外となります。 このように日本国内の保険治療において「歯の移植」は制限があり、ハードルが高いものとなっているのが現状です。ご自身の歯の状態が「移植」可能かどうか、丁寧に診断させていただきます。
Q.抜いた歯は、どの歯にも(奥歯でも前歯でも)移植できるのですか?
抜いた歯の根と、移植する場所の骨の幅が合えば、基本的にどこでも移植は可能です。移植する場所に対して大き過ぎたり、小さ過ぎたりする場合は移植することはできません。サイズの問題になりますので、事前に診査・診断が大切になります。基本的に前歯の適応は極めて少なくなります。
Q.インプラントと移植、どちらがいいですか?
当院の治療方針としては、可能であれば、移植を第一選択として考えています。インプラントとの決定的な違いは「歯のクッション材」の役目をしている「歯根膜(しこんまく)」が機能していることです。値段もインプラント治療に比べ、費用を抑えられます。
Q.移植はどこの歯科医院でもできるのですか?
歯や周囲をいためない丁寧な抜歯と移植するスペースをぴったりと形作ることが歯の移植には必須です。そのため口腔外科的な施術と知識が必要になります。

親知らず・顎関節症・歯の移植・インプラントなど口腔外科専門治療を行っています ハローデンタルクリニック 06-6251-7722

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